大阪府がALT、NET教員への有給の病気休暇をようやく認める

〜組合くみあいによる3年越ねんごしの団交だんこう、
人事委員会じんじいいんかいへの措置要求そちようきゅうを経へて実現じつげん〜

The EWA has been strongly demanding paid sick leave for NETs since the introduction of the Fiscal Year Appointed Employee (FYAE) system in 2020.

　2020年度に「会計年度任用職員かいけいねんどにんようしょくいん（FYAE）」制度せいどが導入どうにゅうされて以来いらい、EWAはNETの有給病気休暇ゆうきゅうびょうききゅうかが突然とつぜんなくなってしまったことに抗議こうぎし、もう一度いちど、この制度を設置せっちするよう強つよく要求ようきゅうしてきました。　

The EWA has been fighting against this unreasonable system reform by the Osaka Prefectural Board of Education in various ways, such as collective bargaining and requesting measures from the Personnel Committee.

組合くみあい（EWA）は、団体交渉だんたいこうしょう、人事委員会じんじいいんかいへの措置要求そちようきゅうなど、さまざまな方法ほうほうで、大阪府教育委員会おおさかふきょういくいいんかいによるこの理不尽りふじんな制度改悪せいどかいあくと闘たたかってきました。

Finally, on the 26th August, Osaka prefectural Board of Education announced new conditions for Foreign language teachers (NET) and assistants (JET) giving them special paid leave, specifically 20 days of paid sick leave per year and 1 hour of special leave per day to ease travel burdens for expectant mothers.

そして、ついに大阪府・府教委は、2024年８月26日、組合に外国語指導助手がいこくごしどうじょしゅ（ALT)・外国語指導員がいこくごしどういん（NET)への有給ゆうきゅうの特別休暇とくべつきゅうか（病気休暇びょうききゅうか・妊娠通勤緩和にんしんつうきんかんわ）を新あらたに設もうけることを組合に提案ていあんしてきました。