レインボーパレードに参加しました

今年もレインボーフェスタ、レインボーパレードに組合として参加しました。

学校は「性別」の囚われから解放されていない面が多くて、

自分の望む「性に係わる思いを」表明できていない児童・生徒も多いのが現状です。

そんな中で、少しでも「教室の中を虹色に」、「ちがったままでいっしょに生きよう」という思いをプラカードやバナーで伝えながら歩きました。

今年は、残念ながら賛同広告は載せませんでした。この件について説明しておきます。

今回の実行委員会によるホームページに

≪今年、平成という大きな時代が終わり、令和という新たな時代が幕を開けました。≫

≪令和の始まりの年に、だれもがこの場所で笑いあって楽しめるように「レインボーフェスタ!2019」がスタートします!!≫

という記述があったことに対する抗議です。

教育合同は、組合結成以来、「身分制」「男尊女卑」の天皇制に反対してきています。

その象徴としての「日の丸」「君が代」「元号」にも反対してきました。

特に、「性の多様性」と「天皇制」は相容れないものだと考え、実行委員会にも組合の意見を送り、丁寧な返事ももらいましたが、

今回は、ホームページの記載の削除は無理という答えだったことによるものです。

実行委員会からは、今後の運営に参考にしたいという返事を頂きましたので、今後に期待したいと思います。