立命館大学

2016/8/29 【立命館大学 団交で非常勤講師のコマ数回復を実現!】

立命館大学

 

 8月29日、立命館大学との団交が大阪いばらきキャンパス(OIC)で開催されました。

 

 2015年、びわこ・くさつキャンパス(BKC)で非常勤講師として教職課程の授業を教えていた組合員が、持ちコマ数を2コマ削減されました。2015年にOICが開校され、BKCにあった経営学部がOICに移転。学部が減ったことが理由のひとつでした。また、全体的に教職課程を履修する学生が減少しているということも、コマ削減の理由です。組合は、2015年4月に、コマ数回復を求めて団交を行いましたが、その場で法人は、「来年度に向け教職の専任教員を募集するので、2016年度はさらに1コマ減る可能性がある」ことをほのめかしました。組合は団交を重ね、「これ以上のコマ削減をしないように」と強く要求しましたが、法人はけんもほろろな回答で、結果として1コマ数削減を実行しました。組合員は2年の間に、合計3コマもの削減を強いられることになったのです。

 

 今年度に入り、組合はコマ数回復を求め、再び団交を申し入れました。8月29日、今年度2回目の団交が開催されました。その場で法人から、2017年度は組合員のコマ数を1コマ増やす方向で準備を進めるとの回答を得ることが出来ました。立命館大学は、2017年度から教職大学院 http://www.ritsumei.ac.jp/gspte/pr/を解説することが予定されており、専任教員が大学院に移籍になるため、どうしても専任だけでは埋められない授業が1クラスあるので、そこを組合員に担当してもらいたいとのことでした。削減されたコマ数全ての回復には至りませんでしたが、諦めずに交渉し続けた事で、要求の一部を実現することができました。

 

 文科省は、高い専門性を持つ教員を養成するには4年間では不十分だとして、教職大学院を各都道府県に設置する方針を打ち出しています。教職大学院は、国立大学を中心に開設が進められていますが、私学での開設は早稲田、立命館など非常に限られています。鳴り物入りで始まった法科大学院もスッカリ下火になった今、法科大学院の二の舞になりはしないかとの懸念が残ります。今後も立命館大学の動きを注視しておく必要がありそうです。

 

 

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